公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

これはヒヨドリジョウゴ

7月20日(土)
 
  小さな公園でも注意して見ているといろいろな芽生えが見つかる。昨日はナンキンハゼと思われるものがあったし、今日はまた違うものがあった。これは葉の基に大きな耳があるような形をしている。アサガオにもこれに似た葉があるが。これはアサガオとは違う。この葉の形からヒヨドリジョウゴが思いつく。白色の5枚の花びらが急角度に反り返って咲く。実は赤く熟す。
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 「ヒヨドリジョウゴ」と少し変わった名前だと思って調べていくと、「野鳥のヒヨドリが群がってこの実を食べるそのときの騒がしいさまを表現している」という。この花を最初に見たのは山間部だったので、てっきり山間部のものと思っていた。ところが、近くの藪の入り口でも目にすることがあってから、身近なものと感じてきた。今日調べて、ヒヨドリの名前が出てきたときは、やはりこの辺でも見られるごく普通のものと思えてきた。というのは、秋から冬場になるとこの公園にもヒヨドリが姿を現す。1度に10-20羽ぐらいは目にする。
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  記  平成25年7月19日(金)