シマスズメノヒエとタチスズメノヒエ
7月15日(月)
今日は「海の日」といっても、何のことやら、ピーンとこない。相変わらず何時もの変哲のない生活をしている。
昨年何度かシマスズメノヒエとタチスズメノヒエについて調べた。今日もう一度読み直して見ると、既に記憶から消えており、改めて思い起こす事項もあった。人の記憶というものは曖昧なものである。そこで再びこの課題に挑戦して見た。
今年は強い草刈があり、試料が少なくなっている。しかし、自然はよくできているもので、探せば、わずかだが試料は見つかる。
タチスズメノヒエは「花序枝が多く、平開せず、上へ向かって伸びている」という特徴があり、他のものと区別がつく。
花序枝が多く、平開していない
小穂のふちに毛があるのが
下の節で曲がる
次の2点は両方に共通する。
1.花序枝の付け根にも毛がある。
タチスズメノヒエ シマスズメノヒエ
2.葉鞘の口部に長い毛がある。
タチスズメノヒエ シマスズメノヒエ
記 平成25年7月15日(月)