公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

サルスベリが咲く

714日(日)
 
  午後外に出ると、風がなく蒸し暑い。写真を撮り始めると、上から雨粒のようものが落ちてきた。一雨降ってくれればと思ったが、期待はできそうもない。引き続き写真を撮り続けた。
 
 公園は、お祭りを前にして草刈が行われ、きれいに整備された。それでも、いくらかは刈られず、残されていた。電柱の陰にコスズメガヤが姿を見せている。例年ならこの辺にたくさん見ることができるのだが、その面影がない。しかし小穂には花がついている。
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                           コスズメガ
 
 ここは刈り忘れたのか、それともお祭りの会場から離れているので刈らなかったのか、チチコグサモドキが群生している。繁殖力が強く、どこにでも現れるようだ。
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                         チチコグサモドキ
 
 タンポポの球状になった果実が見える。周りを見ると、同じものがいくつかある。普段気にならないのだが、今日は目にとまった。何か一斉に実を結んだような錯覚を感じる。
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                     タンポポの球状になった果実
 
 数日前、家のサルスベリが咲いた。もしかしたら、「公園のサルスベリも咲き出しているのでは」と期待していた。公園には56本ぐらい植えられている。南側のを見ると、蕾みは大きくなっているが、花をつけていない。「未だなのか」と思い他の見に行った。いずれも花は咲いていなかった。最後の西側のサルスベリを見ると、ピンク色が見えた。「咲いている」期待が的中した。
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          サルスベリの蕾み                        花
 
 最後にネムノキの様子を見た。小さな丸い粒が密集しているが、花は未だのようだ。これは蕾らしい。他のところでは咲き始めているので、開花時を逃したくない。
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                          サルスベリ蕾み
 
 
  記  平成25714日(日)