公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

ネムノキが咲く

711日(木)
 
 暑い中、浦島丘の坂を上って行った。左手に図書館が見え、その前方の崖を見上げた。そこにはネムノキがある。ネムノキの枝先はピンクに色づいている。この花を見るまで、「ネムノキが咲いてくる」ことをすっかり忘れていた。遠出をしなかったので、周りの変化に気がつかなかった。一瞬、花は終わりに近づいているような気がした。しかし、よく見ると、小さな粒が見え、先がピンクに色づいている。花はこれからで、粒状のものは蕾みということが分かった。
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                 ネムノキの枝先はピンクに色づいている
 
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花は終わりに近づいているような気がした                          蕾みが見える                   
 
 これは間違いなくアセビである。新芽なのか蕾みなのか?。アセビの花期は2月~5月ぐらいまでといわれている。どうも花芽に見える。このまま翌年の春を待つのだろうか。疑問は残る。一方よく見ると果実もついている。蕾みと果実が一緒にあるようだ。
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蕾み?                          果実
 
 ミズキの果実を見ると、色づいてきたのだろうか。緑色の果実の中に赤みがかったのが見える。拡大して見るとちょっととしたブドウを連想させる。
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果実が色づき始めた
 
 小学校の崖を見ると、草原のように見える。その中に赤みがかったオレンジをしたものが見える。今よく咲いているモントブレチアである。ここのは、よそのものより赤みが強く感じる。ノカンゾウも点々と咲いている。モントブチアの赤みを帯びたオレンジ、ノカンゾウの黄色み帯びたオレンジそれにクズやススキの緑が混ざり、ちょっとした高原気分が味わえる。
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   記  平成25711日(木)