公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

キンシバイが再び咲き出した

710日(水)
 
 梅雨が明けて3日ほど経つ。「こんなに早く梅雨が明けるものだろうか」と疑問は消えないが、蒸し暑さは本格的になっている。
 
 公園へ行く途中キダチチョウセンアサガオの黄白色の花を見た。この花は例年2度咲きする。アサガオに似た大柄な花で、枝からぶら下がるようについている。花数が多いので、豪華に見える。
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                      キダチチョウセンアサガオ 
 
 公園へ着くと、移植したキバナコスモスの様子を見た。覆いをし、水を十分にやっておいたので何とか根付いたと思われる。すべてのものが葉を広げて気持ちよさそうにしている。花を咲かせてくれるか心配だが、見守っていこうと思う。
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                   移植したキバナコスモス  根付いたようだ
    
 キンシバイが再び咲き出した。一時たくさんの花を咲かせ、豪華さを振舞ったが、一気に花は消え去った。しばらくすると、枝の先に粒状のものが見えてきて「これは実を結び始めたのか」と思っていると、確かに大きくなり実となったものもあるが、多くは色づき始めた。これは蕾だと思った。今日見ると、そのうちのいくつかが花を開いた。今蕾がいっぱいなので、再びあの豪華な光景が見られると思う。
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                     キンシバイが再び咲き出した
 
 モントブレチアがたくさんの花をつけている。ちょうど今が一番の盛りと思える。人手が行き届かないため、エノコログサと混生している。エノコログサはさすがに強い。モントブレチアは圧倒されているようだ。エノコログサを退治してやったらもっと花が大きくなったかもしれない。
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                  エノコログサと混生している モントブレチア
 
 昨日、たっぷり水をくれた花壇の表面は乾いている。蒸発の激しさが分かる。水をくれながら中をよく見ると、ノースポールの芽生えが見える。繁殖力が強く、土に混ざっていた種子が発芽したと思われる。
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                      ノースポールの芽生え 
 
 
   記  平成25710日(水)