エノコロ エノコロ どこを見てもエノコロ
7月4日(水)
空き地を見るとエノコログサの穂が見える。いま一番勢いがあるようで、狭いとこでも密生している。刈られても直ぐに伸びてくる。ムラサキエノコロも混ざっている。花穂の剛毛が褐紫色をしているので、ムラサキエノコロと思っているが、「最初緑色だったものが、時間とともに紫色がかってきたのかもしれない」とも憶測してみた。根本的に違うのだろうか。観察を続けて見ようと思う。
ムラサキエノコロも混ざっている
オオニシキソウの小株を見つけ、写真を撮ろうとしたら、直ぐそばに大きくなったオオニシキソウがあった。今はまだ花が咲いていない。この花は形が少し変わっているので、関心がある。雄花と雌花があり、雄花の近くに雌花があるということなので、何時か調べようと思っている。
そろそろヒメジョオンの数も少なくなってきた。残り少なくなったヒメジョオンを見ると、葉のつき方に注意して、ハルジョオンとの違いを確認するようにしている。大きい葉をつけているときは葉が茎を抱いていないことが分かりやすいが、葉が小さいと、その区別がつきにくい。
ハルジョオンのロゼット
こちらは、葉身が丸みを帯びていて、基部が細くなっているので、間違いなくヒメジョンのロゼットといえる。
ヒメジョオンとハルジョオンのことを考えながら進むと、葉陰に白い花が1つ目に入った。イヌホオズキ、ワルナスビの名前が出てくる。この花を見たとき、いつも茎の棘の有無を見ている。棘があればワルナスビと見ている。これには確かに棘がある。
ワルナスビ
記 平成25年7月3日(木)