真紅に熟したヤマモモ
６月２８日（金）
反町公園を歩いているとき、樹の枝に真っ赤な実がなっているのを見つけた。ヤママモだろうと判断したが、この真紅の色には驚いた。いろいろのところでヤマモモの実を見るが、多くは落ちているもので、赤色というよりも褐色に見えた。樹になっているのも真紅には見えなかった。ここのヤマモモは手の届きそうな高さにある。それだけに迫るものがあった。ヤマモモの実は葉の影に鈴なりになっている。写真を撮ろうとすると、葉の陰でどうしても暗くなってしまう。きれいに見えるが、写真に撮ると鮮明度がなくなっている。やはり自分の目のほうがカメラより優れている。
真紅に熟したヤマモモの果実
トチノキも実をつけている。こちらは褐色で大きい。表面に褐色をした粒がたくさんあり、キュウイを丸くしたような感じがする。花は大きく見事だが、実も大きくて見事である。例年見ていると、これからさらに大きくなってくる。
ムクゲが咲き出した。中心が赤く、花びらが濃いピンク色をしている。八重をよく見るが、これは一重なので、花びらが５枚ということがよく分かる。
ここにはナンキンハゼの樹がある。花が咲いてるはずだ。何とか写真に撮りたい。この花の写真を撮ろうとしているが、毎回うまくいかない。花は小さくて高いところにある。どうしてもうまく焦点を合わすことができない。昨年も失敗しているので今年はと思っているが、だめだった。再度試みなくてはいけない。
ナンキンハゼ
芝生地にネジバナが咲いている。1つ、2つと何時もは数える具合だが、今見ているのはそのような状況ではない。たくさん咲いている。こんなに１箇所にたくさん咲いているのははじめて見る。この花は誰もがかわいいと思う。淡いピンクが強く印象に残る。この花を見ると、これは右巻きか、左巻きかと見たくなってしまう。今もそうしている。両方が一画面に入った。偶然の出来だ。
記 平成２５年６月２８日（金）
