公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

ヤマモモの実が落ちてくる

6月27日(木)
 
  昨日朝公園へ行くと、ハトやムクドリが何かをつついていた。「おかしいなあ」と思い、近づくとパンがたくさん捨てられえいた。鳥たちはこれをあさっていたのである。花壇を散らかすかのようにパンの残りを捨てるのは許せない行為である。世の中には非常識な人がいるものだ。
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公園をうろつくムクドリ 
 
 ハトが2羽、ムクドリが10数羽、平和な公園がおかしなにぎやかさになっている。このぐらいならまだいいが、鳥たちも数が多くなると、かわいさが薄れてくる。
 数羽がアジサイの前へ舞い降りた。思わずアジサイと一緒のところをねらってシャッターを切った。写真で見ると一見のどかに見えるが、本当はそれほどではない。
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一見のどかな光景に見える 
 
 ヤマモモの樹の下を見ると、熟した実が落ちている。その数は?、とても数えられない。今までこんなに落ちたことはない。土の色が見えないくらいになっている。昨日、公園の広場にたくさん広がっていたので、片付けたばかりなのに、今日はさらに増えている。「誰かが樹をゆすって落としたのか」と思えるほどの状態だ。この実を目当てかスズメやムクドリモ盛んにやってきている。この果実は食べられるという。これがお皿の上にのっていたら、さぞかしおいしく見えることだが、この場面を見ると、とてもおいしいとは思えない。
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どさっと落ちたヤマモモも実
 
 公園にクチナシが1本ある。大変小さなものだが、花をつけた。あちらこちらで見てきたためか、地元のクチナシの写真を撮っていなかったことに気がついた。もう2週間以上前に1輪が咲き出したことを覚えている。花の姿を見るまではここにクニナシがあるとは気がつかなかった。「花はやはり人目をひきつけるものだなぁ」と再確認した。
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  記  平成25年6月27日(木)