センダンの陰に咲くアベリア
6月26日(水)
センダン
センダンが葉を長く伸ばしている。一昨年強く制定され、「このままで大丈夫かなぁ」と思ったが、昨年枝を出し回復して来た。昨年剪定されなかった枝は長く伸び、枝先はやわらかくシダレヤナギのように垂れてきている。そのために下にあるアベリアには日が当たらなくなってしまった。この分だと「開花はどうか」と危ぶまれたが、花が咲き出した。白っぽい色をしている。生きていこうとする力強さを感じる。
センダンの陰で開花したアベリア
アベリアはわりとありふれた花だが、花の構造がどうなっているか調べようと写真を撮った。花は筒のようになっていて、先が5つに割れている。さらに中をのぞくと、雄しべが見える。本数を数えると4本あるようだ。 「アベリアの雄しべは何本なのか」確認しようと資料を探したが、見つからない。自然のものではないので、植物図鑑には載っていない。インターネットで調べても見つからない。ツクバネウツギの仲間であるということから、ツクバネウツギを調べて見た。すると、雄しべは5本になっている。1本足りないではないか。また別の花で確認しようと思う。
筒状をしている 先が5つに割れている
雄しべは4本? 雌しべは1本
記 平成25年6月26日(水)