公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

アジサイが見頃になっている

625日(火)
 
    神奈川通り公園の花も夏の花へと変わってきた。見事に咲いたキンシバイヒルザキツキミソウが衰え、アジサイが見頃になっている。アジサイの青い色は何故か人の目を引き付ける。濃い紫色をしたものもある。混植されたアジサイの中で、ガクアジサイがきれい映っている。いま、旬のアジサイを堪能できる。小さな公園だが、ここにはここの見所がある。緑の葉、色とりどりのアジサイ、そして土の色それらによってここの公園独特の景色がつくられている。
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見頃のアジサイ
 
 気がつくと、ムクゲも花をつけた。咲くそばから花は落ちていくが、次から次へと新しい花が咲き、新しい蕾が現れてくる。花の咲いている期間が長いので、これからしばらく楽しむことができる。公園のムクゲは八重なので、花びらがたくさんついている。雄しべや雌しべを探そうとしたが、たくさんの花びらに包まれていて見ることができない。薄いピンクが何ともいえない美しさを表現している。
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 ユリも咲いている。純白なきれいなユリである。昨年は、咲くと同時に持っていかれ、写真に収めることができなかったが、球根が残っていたのか同じところに咲いてくれたので、今年は写真に収めることができた。公園の花は、公園の中で見るからそれなりの価値があると思う。
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ユリ
 
 モントブレチアアガパンサスも蕾みに色がついてきた。開花直前に来ている。アガパンサスは花茎が長く伸びているので倒れないか心配である。近いうちに支柱をつけ支えなくてはと思っている。この花も咲くと見事で見栄えがある。
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モントブレチア                        アガパンサス
 
 下をずっと見ていたが、目を上へずらすと、トウネズミモチが白い花をつけ始めている。花は上の方にあるので、注意して見ないと花の存在に気がつかない。枝先についているたくさんの小花を拡大して見ると、筒型をしており、先が4つに分かれていて、雄しべが2本突き出ているのが見える。
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  記  平成25年6月25日(火)