公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

境港 水木しげるロード

6月24日(月)
 
イメージ 1イメージ 2                境港駅                             水木しげる
 
 バスが境港駅に着いた。外に出ると真夏の暑さである。急いで日陰を求めて駅舎に入った。冷房が効いていて気持ちがいい。観光案内所でパンフレットをもらい、しばらくして暑い外へ出た。
町の中へ入ると、奇妙な形をしたブロンズ像が次から次へと出現する。ぬいぐるみを着た妖怪人間も町を歩いている。何か特徴的な町である。
イメージ 3
 
 「これはなんなのかなぁ」と思いながら町の中を進んで行った。ここの商店街は「水木しげるロード」と名がついており、頻繁に「みずき」の名前が出てくる。「境港」の名前はどこへいったのだろうか。一人の名が世に出ると、郷土はこんなにも歓迎し、自分のことのように郷土に誇りをもつ。郷土愛を強く感じる。
町の中は妖怪像のオンパレードである。どこを見ても妖怪がいる。妖怪から逃れることができないともいえる。パンフレットには139体あると書かれている。想像力のたくましさには驚かされる。
イメージ 4
 
イメージ 5
 
 町は観光地としてきれい整備されている。街路樹も整然と植えられている。「この樹の名前は?」なかなか分かりにくい。最初は「モッコクかなぁ」と思ったが。モッコックは葉の色がもっと濃いし、この葉ほど大きくはない。また、もとの方が狭まっている。では、何になるのだろうか。新芽を見ると、小さな蕾のようなものが見える。しかし、まだ分からない。後日、撮影しておいた写真を見直した。楕円形の葉の形、つやなどからクロガネモチではないかと思えてきた。現地ではモチノキという名も思いついたが、モチノキは葉がもう少し小さいし。トウネズミモチになると逆にもっと大きくなり、色が濃緑色になっているのでこの二つとは違っていると思った。「クロガネモチ」という名前は出てこなかった。図鑑で照らし合わせて見ると、よく似ている。
 
クロガネモチ(?)の街路樹
イメージ 6
 
イメージ 7イメージ 8
 
 
  記  平成25年6月24日(月)