公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

剪定されて藪の樹木を調べる

4月17日(水)
 
 ここの藪は、最近樹木が大きく伐採され、風景も変わってきた。そのためこの樹は何と言う名前だったか、思い直すものも出てきた。
 
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 樹木が大きく伐採された藪
 
上の写真は藪の中央付近を撮影したものである。
 
樹木A
 頭を伐られてしまっているが、下の方で葉をつけている。幹には斜めに灰色の線模様が入っている。この藪には何本もあるミズキである。大きくなった他の樹はいま花をつけようとしている。しかし、この樹だけは花をつける気配はない。
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花をつけたミズキ
 
 樹木B
 A-Dの中で、このBの樹木がなかなか分からなかった。何とか「ムクノキ」ではないだろうかと分かってきたが、まだ検討する余地がある。樹肌は褐色気味でところどころはげていると思われる部分を見ることができる。葉は高いところにあるので分かりにくい。望遠をきかし、カメラに納めたが、暗く、鮮明でないので分かりにくい。何とか葉の縁に鋭い鋸歯があるように見える。
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葉の縁に鋭い鋸歯があるように見える 
 
樹木C
 この樹木もBに似ていて、その違いがよく分からなかった。木肌はBほどかさかさしていない。剥がれることもないようだ。この樹の葉は鮮明に写真に撮れた。エノキということが分かる。
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エノキの葉 
 
樹木D
 この樹も大きく剪定された。葉は下の方にもたくさんついていることと、過去の経験から「ウラジロガシ」と分かる。
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ウラジロガシの葉
 
 4本の樹木について検討してみた。葉が手に入らないものについては、まだ分からないものもある。
 
  記  平成25年4月17日(水)