岸根公園のサクラ
4月2日(火)
暖かく、春が人の心を動かす。岸根公園ではヨコハマヒザクラが満開になっていることだろう。いろいろなところのサクラを見ているうちに岸根公園を見るのが遅くなってしまった。今日は金曜日なので、人の出が少なく、写真を撮るのには都合がいいと出かけた。
散ってしまっただろうと思っていたソメイヨシノが満開になっていた。平地より幾分高めの位置にあるのであろうか、開花が遅かったことが幸いだった。
満開だったソメイヨシノ
満開だったソメイヨシノ
ソメイヨシノの花のトンネルを貫けると、中央広場へ出る。この広場では、ユリノキが芽を吹いている。スダジイ、マタバシイ、クスノキなどを通してひゅうたん広場を見ると、ピンクの塊が点々としている。ヨコハマヒザクラが咲きほこっている様子が分かる。ヨコハマヒザクラはケンロクエンクマガイ(兼六園熊谷)とカンヒザクラ(寒緋桜)の交配種で、原木は本牧山頂公園に残されているという。ヨコハマヒザクラを見ると、紅色が強く、カンヒザクラの特徴が強く出ているように見える。
満開になったヨコハマヒザクラ
満開になったヨコハマヒザクラ
芝生が敷き占められたひょうたん広場には、沢山のサクラが植えられており、きれいに咲きほこっている。ヨコハマヒザクラの赤みを帯びた景観は岸根の代表的な景観でもある。
満開になったヨコハマヒザクラ
満開になったヨコハマヒザクラ
満開になったヨコハマヒザクラ
忍者のとりでの上には遊歩道が整備されている。ここの桜並木も見事な景観だ。ここのサクラはソメイヨシノで、道を覆いかぶさるように咲く景観は見事な絵になっている。
ソメイヨシノの並木
池を取り巻くソメイヨシノ
水面においかぶさるシダレザクラ
撮影 3月29日(金)
記 平成25年4月2日(火)