公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

カンヒザクラ 開花寸前か?

31日(金)
 
 トサミズキの蕾が丸みがかり、黄色身を帯びてきた。大分大きくなってきているので、「咲き出すかなぁ」と思われるが、なかなか期待にこたえてくれない。しばらく前ほころび始めた蕾を1つ見たが、今はその姿は見えない。
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トサミズキの蕾
 
 公園にカンヒザクラ1本ある。この蕾がだいぶ膨らんできている。少しはなれたところからでも丸みを帯び膨らんできていることが分かる。開き始めた燐ペンの先が黄色みがかり、中のものが見え始めている。中のものが赤く色づいている。カンヒザクラの花びらは赤みがある。すでに花びらは出来上がっているようだ。暖かい日が続けば咲き始めるかもしれない。
 
 
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         カンヒザクラの蕾                    カンヒザクラの幹
 
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 モモの樹は1節から3つの芽を出すという。公園にもハナモモの樹がある。ここのモモの芽もそうなっているのか確認してみた。「芽が複数になっているところがある」という点は確認できるが、すべての芽が複数になっていることは確認できない。「いま1つのところでも、もう少しすると他の芽が出てくるのではないだろうか」と思う。
イメージ 5イメージ 6            ハナモモの蕾                       ハナモモの幹
 
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 ハナモモの蕾 
 
 カリンの樹に葉が目立ってきた。芽が吹き出し、小さな葉が固まり状に出ている。縁は赤みが残っているが、中の方は黄緑色をしていて新鮮さが伝わってくる。よく見ると葉の縁に細かい鋸歯も現れている。生まれたての産な葉でることがよくわかる。
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         カリンの新葉                        カリンの幹
 
 公民館裏にレンギョウがある。放置されやや荒れた状態に見える。「そろそろ咲くのでは」と思っていたが、まだ蕾は堅そうに見える。しかし、よく見ると燐ペンの先に暗褐色を帯びたものが顔を出し始めている。
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  平成25年228日(木)