公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

ベンチが新しくなる

215日(金)
 
 公園へ入ると、ベンチが新しくなっていた。いままでのは木造で、大部分古くなっていたが、親しみもあった。新しいものは黄土色のペンキで塗られ、公園の風景にマッチしている。みんなのものなので大切に使い、長く利用してほしいと思う。
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  新しくなったベンチ
 
 クロガネモチへ近づくと辺りがどことなく変わっている。以前はこの辺は暗かったのが明るくなっている。「そうだ、トチノキがない」トチノキは隣のヒマラヤスギに遮られ、日が当たらなく細々としていた。この樹が伐採されたために空間が広く、明るくなったことが理解できた。ひ弱であったが、それなりに花を咲かせ、実を結んでいのに、移植の手もあっただろうが残念だ。
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トチノキがあった場所                     トチノキの切り株
 
 タラヨウの新芽を見ようとしたが、上の方にあり、どこにあるのか分かりにくい。この樹の果実を撮影するときも苦労した。果実は上の方にあり、垂れ下がっていた。暗くてなかなか鮮明な写真が取れなかった。新芽は上の方を向いているので、下からは葉の陰になってその存在が見難い。何とか撮影してみたが、やはりいい結果ではなかった。葉腋に小さな赤みを帯びたものがあることは分かるが、詳細は知ることが出来ない。再度挑戦しなくてはと思っている。
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タラヨウの新芽 
 
 撮影を終え、横浜駅へ向かう途中陸橋へ上ると、クスノキの新芽が眼下に入った。公園には何本もクスノキはあるが、みんな高木であり、撮影できるような位置にないので諦めていた。運よく撮影できそうだったので、早速撮ってみると、なんとかものになった。緑色の燐ペンで被われている。上の方の燐ペンほど大きくなっている。ふくらみはあるが、まだ堅そうに見える。
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クスノキの新芽
 
  記    平成25213日(水)