公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

白幡の森(白幡西緑地)2

27日(木)
 
  薄暗くなった公園で辺りをゆっくり観察していると、小鳥がちょんちょんとやってきた。スズメかと思ったらそうではないらしい。カメラの望遠を除くと、目元に黒い線が走っている。ハクセキレイと思ったが、否少し違う気がする。胸元が黒くなく斑点状になっている。または羽が茶褐色をしている。ツグミのような気がする。薄暗いのではっきりとは分からない。
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 樹々についても、明るい昼間によく見た方が樹種も分かると思う。左斜面にシダレザクラ1本あった。
公園の上に細い1本の道がある。当然車は通れない。そこを右へ行くと住宅街につながっている。再び公園に入り左へ進むと、藪へ通じる道が開けている。その入り口にあるのはシラカシやコナラらしい。中へ入ると、山の中に入った雰囲気になる。道沿いにイチョウと思われる高い樹が林立している。一昔の風景がよく残されている。少し進むと、「ここが出口なのか」と思われるところへ出る。藪はここで終わっている。出口と思われたところは、本当の出口ではないだろう。その証拠にそこは道らしくなく、小さな斜面になっている。
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藪へ通じる道
 
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         イチョウの並木?                      藪の終わり 
 
 ここの出口の上は孝道山の境内へ通じている。孝道山の境内を歩いていても、注意してみないとここの藪は見過ごしてしまう。
 孝道山を中心としたこの地域は東神奈川付近では最も自然が残されているところになる。公園と整備されているが、今ある姿を末永く残しておきたいものである。住んでいる近くに、このような豊かな自然が残されていたことに感謝したい。
 
  記 平成2525日(火)