早春の息吹
1月28日(月)
褐色になりじっと我慢していたハクチョウゲに緑色の色が付いてきた。勢いのなかった小さな葉に命が帰ってきたようだ。表面に艶も出てきている。まだまだ寒いのだが、この姿から春に近づいてきていることが感じられる。
緑色の色が付いてきたハクチョウゲ
このトサミズキの蕾を見ると、1つの蕾がほころんできたように見える。ぱっと2つに割れ、中のものが黄色く色づき顔を出し始めていることが分かる。
蕾がほころんだトサミズキ
レンギョウの蕾も一段と膨らんではじけようとしている。黄褐色の燐ペンが開き、中から赤みがかったものが顔を出している。
レンギョウの蕾
ヨコハマヒザクラの蕾を撮影してみた。燐ペンは硬く閉じているが、膨らんできている様子が分かる。褐色で、艶が出てきたことは生命活動が活発になったように思える。
ヨコハマヒザクラの蕾
「これがハナモモの冬芽なのか」と観察した。サクラなどと違い灰色の沢山の毛で覆われている。毛のことで気がついたが、ハナモモの果実も沢山の毛で覆われている。サクラの果実、サクランボには毛がない。何か共通するものを感じる。
ハナモモの冬芽
ユキヤナギの枝は褐色だが、沢山の小さな芽吹きが見えてきた。1つ2つの花が咲いている。早いと思いながらも、早春の息吹が始まった気がする。
1つ2つの花が咲いたユキヤナギ
記 平成25年1月28日(月)