公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

もう一息でコウバイが咲きそう

1月27日(日)
 
 ウメの花の咲く時期になってきたので、いつ咲き出すか気になってきた。公園のコウバイを見ると、大分赤みがかってきている。先のほうがほころび始め、中の赤い部分が見え出したようだ。開花が迫っていることが分かる。このまま暖かさが続けば咲き出すのではないだろうか。
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赤みがかってきたコウバイ
 
 ユキヤナギの芽が吹いてきた。この芽はどうやら葉らしい。名のとおり白い花を沢山つけるので、葉よりも花のほうが先かと思っていたが、そうでなく、葉が先に出てくるようだ。
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 これはスイカズラだと思うのだが、昨年は開花時を見るのを逸してしまった。黄色い蕾が大きくなっていたところまでは見ていたのだが、開花を見ずに終わってしまった。今年は見逃さないつもりでいる。対生する葉の葉腋からかわいらしい新芽が出ている。蕾は花と同じ黄色みを帯びている。これが大きくなって花となるのかなあ。
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 アジサイの脇に小さな樹木がある。何度も公園へ足を運んでいたが、この樹には気が付かなかった。今日その存在に気がついた。この樹はなんと言う名前だろうか。葉の様子から見るとザンゴジュのような気がする。しかし確信はない。もう少し詳細に調べてみたい。
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サンゴジュ?
 
  おなじみのアジサイの芽も褐色に色づき、目立つようになってきたので写真に収めることにした。枝から1対ずつ出ていることが分かる。
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 エンジュの樹にヒヨドリがいない。先日まで群がってよってきていたが、今日は1羽も顔を出さない。エンジュの枝先を見ると見事な箒になっている。実はすべて食べつくされている。食べつくせばヒヨドリにとってエンジュの樹は必要ないのだろう。だからもう寄って来ないのだといえる。
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実のなくなったエンジュ
 
 
  記  平成25年1月27日(日)