マテバシイの新芽は球形か?
1月20日(日)
ジンチョウゲの蕾がだいぶ膨らんできた。先のほうが割れてきているように見え
、花が開きそうになっているのだが、なかなか開こうとしない。硬さもなくなってきて
いるので、開花が待たれる。
ジンチョウゲの蕾
カリンの芽の先端が赤みを帯び開き始めているようだ。燐ペンには細かい毛が付いていそうだ。この樹の木肌は全体が緑色をしているが、ところどこが剥げ落ち黄褐色を見せている。このまだら模様が大きな特徴になっている。
カリンの芽
スダジイの新芽の写真を撮った。先日のよりもきれいに撮れたので、詳細が分かりそうだ。枝の先端に3つ付いている。緑色の燐ペンが合わさるようにしっかり閉じている。合わせ目は紫色がかっている。まだまだ硬そうだ。
スダジイの新芽
隣のマテバシイを見た。マテバシイの細い枝先には昨年出来始めた小さな果実が沢山付いている。その枝をさかのぼると、枝の付け根に丸みを帯びた新芽らしいものが見えてきた。スダジイの新芽が鉄砲の弾のような形をしているのに対し、マテバシイは球形をしている。これが成長し始め細長くなっていくのだろうか。
レンギョウの細長い新芽が枝に沿うように上へ向かって突き出てきた。今日はその姿が目立つ。枝の周りから沢山突き出ている。先日は1つだけ花が咲いていたが、今日はそのような姿はない。やはり気まぐれに咲いたものと思われる。
レンギョウの細長い新芽
記 平成25年1月20日(日)