公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

1輪レンギョウが咲いた

1月14日(月)
 
  雨から雪になる。成人の日と晴れやかな日だが、成人式を迎えた方には気の毒な日になった。外へ出て行けないので、先日撮影しておいた写真をもとに記事を書くことにする。
 
 考えてみると公園の記事は久しく書いていないことになる。新しい年になって今日が初めてになる。写真は110日(金)に撮影したものです。
 
 ヤエザクラの冬芽をアップして撮影できた。枝先には沢山まとまって付いている。冬芽は赤褐色を帯びた燐ペンでしっかりと覆われ、まだ硬く閉ざされている、まだ大きな変化はないようだ。
イメージ 1イメージ 2
ヤエザクラの冬芽
 
 トサミズキの冬芽の中に大きくなったものが現れている。1つは淡い黄色に色づき始めている。もう直ぐ開花するのではないかと思われるくらいになっている。11つが随分大きくなりなり始めたことが感じられた。
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 トサミズキの冬芽
 
 ジンチョウゲの蕾は大きくなってきているのだが、なかなか開花しない。もう直ぐ開花になりそうだと思い、時々見ているが、どうも開花のチャンスをうかがっているようにも見える。 
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 カリンの冬芽はお供え餅のような形をしている。頂上に球形をしたものが目立つが。下の方からも芽吹きがあるように見える。
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カリンの冬芽 
 
 1レンギョウが咲いていた。ほとんどの芽がまだ硬く閉ざされている中に、一昨年と同じ現象が今年も見られた。1輪だけ気候を間違えたのだろうか。
 
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1輪レンギョウが咲いた 
 
 キンモクセイの新芽はなかなか現れず、何度見に行っても観察できなかったが、今日見たこの樹には緑色に色づいた新芽を見ることが出来た。葉の落ちた後にいくつも現れていた。葉が沢山付いている他の樹にはまだこのような新芽は見られていない。
 
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 今は冬芽の観察が続き、開花した花を見る機会が少ない。今日のような雪の天気が来ると、まだまだ春は遠いのかと待ち遠しい。
 
 
  記  平成25年1月13日(月)