公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

雪が積もる

115日(日)
 
 昨日は雪が降った。久しぶりに見る雪だった。成人の日ということで、新しく成人になった方へ町会からの祝い金を手渡しに行った。大粒の雪が舞い、次第に降り方も激しくなってきた。「降り出したときは積もらないだろうなあ」と思ったが、1時間もすると道路の端や地面が白んできた。寒くなったので、気温も下がったようだ。電車の走る音も聞こえが小さくなり、雪は激しく降ってきた。
 
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町内の道路
 
 今日は太陽の日差しがまぶしくなった。久しぶりに見る雪景色だ。都会ではこのような景色を見るチャンスはめったにない。公園や近所の雪景色の写真を撮りに出かけた。積もった雪は氷のように固まっている。踏むと、「キュ、キュ」ときしむ音がする。うっかりすると、ツルッと滑る。危なっかしい足取りで公園へ行った。公園には人は一人もいない。雪国へ来たようだ。地面が白一色である。
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浦島公園の全景
 
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雪だるま                        雪に覆われた花壇
 
 表面の雪はいったん溶け、薄い氷となっている。氷を通して地面の色が見える。花壇もたくさんの雪で覆われ、草花は雪の重みで大きく曲げられている。
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神奈川通り公園
 
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雪で覆われた花壇
 
 この寒さの中で小鳥たちはどうしているのだろうか。樹の梢を見ると数羽の姿が見える。いつもよりずっと少ない。この小鳥はヒヨドリで、都会に沢山住み始めたという。昨夜は大きな樹の葉陰で雪と寒さに耐え忍んだことだろう。
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元気な姿を見せたヒヨドリ 
 
 
  記  平成25年1月15日(火)