マサキの果実を知る
1月6日(日)
ピンク色の球形をした果実がある。葉はマサキに似ているが、少し違うような気がする。葉は互生だが、枝先に集中している。幹を見ると、灰色をしており、縦方向に白色の線状の模様が見られる。幹の様子も何となくマサキに似ている。この果実だけが気になったので、図鑑で調べるとやはりマサキだった。マサキは身近に見るものだが、花は小さいし、果実へは目がいってなかった。今日あらためて果実を知ることになった。
マサキの果実 マサキの幹
シラカシとウラジロガシの新芽を見た。シラカシとウラジロガシはよく似ている。葉の裏を見れば違いがはっきりするが、表面を見ただけでは違いが分かりにくい。いくぶんウラジロガシのほうが、緑が濃いような感じがするだけである。新芽もよく似ている。幾枚もの小さな燐ペンで覆われている。ウラジロガシの写真の焦点がずれてしまったのが残念だった。改めて撮り直して置きたい。
帰り際ビワの花を見つけた。ビワの花が寒いときに咲くのは知っていたが、あまり気を配っていなかった。白色の花がぎっしりとついている。よくもこう密集できるなあと思えるくらいである。花びらは5枚というが、遠方から取った写真なのでそこまでは確認できない。改めて確認したいと思う。
ビワ
ビワの花
記 平成25年1月6日(日)