公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

ムクドリを見る

1220日(木)
 
イメージ 1
神奈川公園の風景
 
 タラヨウの果実がどうなっているか見ると、赤い実はどこを探しても見当たらなかった。落下したり、鳥が食べてしまったのだろうか。同じ赤い実であるクロガネモチを見た。すると、なんとこちらには沢山の実がついている。木についている実の数がもともと多いせいなのかも知れない。
イメージ 2
クロガネモチの果実
 
 公園内にはシャクナゲが何本かある。この時期になって蕾が一段と膨らんできた。早春に大形の見事な花をつける魅力的な花であるが、葉には毒があり、有毒植物だという。「きれいなものには毒がある」というが、まんざらでもないと思った。
イメージ 3
 
 植え込みの片隅にツワブキが咲いている。2株見つけたが、1株はすでに花期を終えていた。緑色の大きな葉と長く伸びた花茎の先に咲く黄色い花のコントラストがいい。花の少ない時期なので、訪れた人の目が引き付けられる。
イメージ 4
 
 草原に小鳥を見た。12羽ではない。何羽もいる。なんという小鳥なのか知りたくなった。目の周りが白く、嘴がオレンジを帯びている。むっくりしている。図鑑で調べると「ムクドリ」ということが分かった。
イメージ 5
ムクドリの一群
 
イメージ 6
 
 
  記  平成241220日(木)