冬の公園
12月18日(火)
からりと晴れると思ったが、それほどでもない天気だった。薄暗くなり始めたので、早めに写真を撮っておこうと公園へ出かけた。寒さが戻ってきたので公園で遊ぶ子供はほとんどいなかった。奥の公園では高齢者のグループがグランドゴルフを楽しんでいた。
公園風景
イチョウとケヤキは葉をすべて落とし、見事な冬景色に変わっていた。葉で覆われていたときは非常に高く、大きく見えたものだが、葉が落ちた後はなんだか一回り小さくなった感じがする。葉が落ち、骨だけになった景色も一味違った趣がある。
骨だけになった景色
この寒い中に咲いている花を探してみた。わずかだが、ハクチョウゲ、シャリンバイの花が残されていた。花が絶えそうで絶えない、生きる力の強さを感じる。
寒さの中に咲くシャリンバイの花
ドウダンツツジの真っ赤な葉が残されていた。沢山葉をつけているときの写真を撮っておけばと悔やまれた。本当にこの赤はきれいで、目が引かれる。
ドウダンツツジの真っ赤な葉
ジンチョウゲが沢山のつぼみをつけている。一時大きくなり始め、咲き出すのではと思えたが、寒さで休息のようだ。開花までにはまだまだ日がありそうに見える。
ジンチョウゲのつぼみ
ノゲシの傍らにカラスノエンドウが芽生えていた。よく見ると巻きひげを持った細い葉のものが混ざっている。こちらもカラスノエンドウでいいのだろうか。葉の形から推察すると、カラスノエンドウではないらしい。後日検討することにする。
カラスノエンドウと?
記 平成24年12月18日(火)