公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

剪定されたイチョウ

1217日(月)
 
 昨日の風の少ない暖かな日に比べ、今日は霧雨のような小雨が続く冷たい日である。このところ町会活動のほうの仕事が沢山入り、ブログ作成が進まなかった。それに合わすように草木も休息に入り、目新しい活動が少なくなってしまった。ようやく少し時間に開放されたので、寒い中を公園へ出かけ記事を求めた。
 
 大きくなったイチョウが剪定され、公園は視野が開け明るくなり、日が差し込めるようになっていた。剪定されると同時に黄色い葉もすっかりなくなり、きれいさパリした景色になった。刻々と冬が深まってくる様子が目に入ってくる。
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明るくなった公園
 
 花も緑も少なくなった公園でヤツデの葉の緑が目を引いた。近づくと花が咲いている。長く伸び、突き出た白色のおしべが目立つ。先に葯がついているのが分かる。花びらが5枚あるという。白色の花びらの存在は分かるが、枚数はよく分からない。もう1度確認してみたい。小雨にぬれたせいか中心のめしべが光って見える。よく見るとたのもしい花の感じがする。
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ヤツデ                       花の拡大
 
 先日、愛護会のメンバーで花壇にチューリップの球根が植えられた。球根は寒さを経験すると花を開くという。
今土の中でじっと冬の寒さに耐えていることだろう。
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イメージ 4チューリップの球根が植えられた花壇
 
 落ち葉も峠を越したようだ。沢山の落ち葉を拾い集めたが、花壇の隅にはまだ落ち葉が吹き溜まっている。見苦しいととる人もいれば、冬の情緒感が出ているという人もいる。
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落ち葉の吹き溜り 
 
 
  記  平成241217日(月)