枯れていくタチスズメノヒエ・エノコログサ・メヒシバ
10月17日(水)
つい先日まで半袖で生活出来たのだが、長袖生活が定着してしまった。急激に気候が変わってきている。日中はいいが、朝夕は冷たさも感じるようになった。公園の風景も変わろうとしている。
タチスズメノヒエ、エノコログサ、メヒシバ、皆この夏猛威を振るったものだが、そろそろ衰えが見えてきたようだ。人の手が入り、何度も刈られ、そこから生き延びてきたが、やはり自然の力には勝てないようだ。それぞれが次の世代へ命をつなぎ、翌年の準備を始めているように見える。
タチスズメノヒエ エノコログサ メヒシバ
夏の公園を見事なピンクで飾ったサルスベリはほとんど花を落としたが、この樹はまだかすかに花を残している。弱弱しくなっているが、夏の艶やかな姿が偲ばれる。
モクレンの冬芽の産毛が目立ってきた。枝先にぽつんと芽がついたかなと思っていたら、いつの間にかこんなに大きくなっていた。温かい産毛に包まれて来春の開花の準備が進んでいることだろう。
記 平成24年10月17日(水)