公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

キツネノマゴを見る

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昨年と同じところに咲いたアレチヌスビトハギを見つけた。花の峠は過ぎたようで、下の方には果実が見える。今までよく調べていなかったが、ハギの仲間はヌスビトハギ、ミヤギノハギ…といろいろあるらしい。写真はアレチヌスビトハギらしい。
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アレチヌスビトハギ
 
 駐輪場の陰にキツネノマゴが咲いていた。確か昨年はなかったと思ったが、見落としたかもしれない。この花は藪の入り口などの日があまりよく当たらないところに見る。山間部ではよく見かけるが、この公園でははじめてみた。下面の大きな花びらには白色の奇妙な模様があり、上面の花びらには小さな目のようなものが2つある。唇形の花で面白い形をしている。小さな目のようなものはおしべのヤクらしい。
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キツネノマゴ
 
 これはオオニシキソウか、やや葉が小さい。「もしかしたら違う種類か」と思いカメラに収めた。アップして、図鑑などと比べると、どうも同じ種類らしい。再度調べてみたい。
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 葉が枯れかけているハナミズキの枝に赤い果実が光って見える。この赤色が非常にきれいだったので、写真に収めた。8個ぐらいついていたうち2個が残っていた。ハナミズキの花は上品できれいだったが、この赤い果実もきれいだ。
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ハナミズキの赤い果実 
 
    記  平成24107()