ヒルガオとコヒルガオの違い
9月13日(木)
昨日の続き
インターネットで「松江の植物」というのがある。大変優れもので、よく参考にさせてもらっている。そこを見ると、花柄について触れられていた。コヒルガオには稜があるが、ヒルガオにはないと書かれていた。早速見に行ったが、暗かったので、失敬してきて、カメラで覗いてみた。すると、昨日の結果と一致していた。コヒルガオの稜は直接眼で見たのでは分からないぐらいのわずかなものであったが、上へ上げ斜め下のほうから見ると、わずかな稜が透明の膜のように見えた。
ヒルガオ 花柄には稜がなく、丸い
さらに相違点があるかどうか調べてみると、苞葉の形が微妙に違っているようだ。ヒルガオのほうが全体的に幅が狭く、小さい気がする。またコヒルガオの苞葉には、下のほうの端にふくらみが感じられる。これは、突出する葉の耳を連想させる。
ヒルガオ ふくらみがない
コヒルガオ ふくらみがある
記 平成24年9月13日(木)