公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

アジサイが咲く

5月31日(木)
 
 公園のキンシバイが花をつけた。蕾が黄色く色づいていたので、もうまもなくと思っていた。5枚の黄色い花弁をつけており、中央に球形の雌しべの根元があり、そこから長く柱が伸び、先端は5つに割れている。ずい分変わった雌しべである。
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 うすいピンク、ピンク、白と3種類のタチアオイが花をつけた。直立の枝にはり付くように花がついている。一つ一つの花が大きいので、見栄えもいい。
 
 梅雨時を代表する花、アジサイが色づき始めた。赤みを帯びたもの、ガクアジサイが目に付く。いよいよ気候も梅雨に入ると思える。
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アジサイ                ガクアジサイ
 
 サクラの樹の下にイヌホオズキが咲き出した。花びらを後ろへ反り返らせ中身を突き出すという変わった花のつくりをしている。この花に似たものがいくつかある。昨年その識別に苦心した。さらに細かい点を確認し、しっかり識別できればと思っている。
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 今年は、キキョウソウの写真を撮り損ねていた。イヌホオズキのそばに紫色の小さな花を1つ見つけた。ひょろひょろと伸びた感じからキキョウソウに違いないと思った。近くに行くと、間違いなかった。日陰で、あまりいい作品とは言えないが、記録に残すことが出来た。
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  記  平成24年5月29日(火)