立町みはらし公園の樹木 1
2月18日(土)
立町の丘に「立町みはらし公園」がある。ここの一帯は国鉄職員の官舎のあったところだ。庭付きの1軒屋で、のどかな環境であった。それが国鉄からJRに変わり、下に図書館、上にこの公園が設けられた。公園は上と下に分かれている。いずれも小さな公園である。上の公園は特に狭い。樹木は主としてこの公園と図書館の間の崖に植えられている。この樹木には崖の崩壊を防ぐ狙いもあると思われる。崖には昔の面影がかすかに残されているところもある。今回は、ここの樹木を調べてみる。
公園入り口
奥のほうにはシラカシ、コナラ、コブシ、ハナミズキ、ウメなどが見られる。コナラとコブシは背丈が高い。コナラの幹には縦に割れ目が入っている。ウメのつぼみが大きくなり、春の訪れを長いこと待ったが、ようやく咲き始めた。
上の公園
コナラの葉 コナラの幹
コブシ コブシの幹
ウメ ウメの花
広場の手前にはサクラ、ケヤキの大きな樹木が植えられている。階段の左右にあるハナミズキを見ながら下りると、やや広い公園に出る。周りにサクラの木が数本あるのみで、この公園には樹木が少ない。入り口付近には、公園の樹木としては珍しく、ナツミカン、カキの木がそれぞれ1本ずつある。
サクラ
ハナミズキ ナツミカン・カキ
記 平成24年2月18日(土)