京都 常寂光寺・宝厳院の紅葉
12月5日(月)
7.常寂光寺
黄色のイチョウと赤色のモミジが演じ出す風景は紅葉の趣を印象的にしてくれる。午後4時を過ぎ、薄暗くなってきているが、紅葉の投げかける美しさが人の心を明るくさせてくれる。高台の境内からは紅葉の隙間を通し嵯峨野の町を見ることができた。
黄色と赤色の織り成す紅葉
イチョウとモミジ
境内の庭
嵯峨野の町を望む
8.宝厳院
多くの社寺で紅葉がライトアップされるようになった。5時30分が開園時刻という。薄暗くなった外では多くの見物客が行列をつくっている。平日にこれほどの人が出ているとは予想もしていなかった。
中に入ると、ライトアップされた紅葉を除くと真っ暗で何も見えなかった。余りにも人が多いので迷子になっても不思議ではない。
昼間太陽の光の下で見るのとはまた別の味わいがある。カメラの調節がうまくいかないのか、目指すものが思うように撮影することが出来ない。
闇の中に映し出された赤色、黄色、緑色が作り出す幻想的な光景に驚かされた。昼間見る自然の輝きとまるで違う輝き、人工的なイルミネーションのようで、またちょっと違う美しさが感じられた。
記 平成23年12月1日(木)