キダチチョウセンアサガオが再び咲く
10月28日(金)
仲木戸から線路伝いを歩くと、「作業中」と書いた掲示があった。何の作業をしているのかと思いながら、足を進めていくと、京急の土手の草刈りが行われていた。「これは困ったことになった」と思った。そろそろセイタカアワダチソウに混じり、キクイモが沢山咲いてくるのを期待していたのだが、この状況では描いた絵が幻になってしまう。ここは今年で3回目の草刈りになる。また振り出しに戻っての観察になってしまった。 でも、植物たちは人の力に屈することはしない。じっと我慢し、また新しい芽を吹き出してくれると確信している。再び、新しい芽生えを追って観察を進めていくつもりです。
線路端のキダチチョウセンアサガオが沢山の花をつけました。確か9月に1度咲いたと思う。今年はこれで2度目の開花になる。それにしても多くの花をつけています。
この花の脇にムラサキツユクサが咲いている。先日、別の葉からこの花が咲いていると思いました。今よく見ると、確かに花は細い葉から出ている。それにしてもこの時期に咲くとは思いませんでした。
神奈川通り公園によると、キクのつぼみに薄らと色が付き始めていました。どうやら赤みがっかた色のようです。キクが咲き出すことで、秋の情景が深まってきました。
サクラも新芽が出ているかなと思い、下のほうの枝をのぞいてみました。すると確かに新芽は出ていました。これが花に成長するのかなぁ。
色付き始めたキク サクラの新芽
家の近くに来て、何か変化が有るか、植木に目をやりました。すると、ビワがつぼみを持ち始めていました。何の肥料も施していないのだが、毎年よく花を咲かせてくれます。
ヤツデもつぼみをつけています。大きくなると小さい株と取り替えるのですが、よく花を咲かせて季節感を味あわせてくれます。
ピラカンサの果実も赤くなりました。毎年見ますが、この果実の赤い色は本当に鮮やかです。鳥はこの果実をよく知っています。何日このままで放って置いてくれるかなぁ。
ビワ ヤツデ ピラカンサ
記 平成23年10月28日(金)