公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

秋の金・銀の世界

10月22日(土)
 
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 金・銀の世界
 
 京急の土手は、勢力が強かったセイバンモロコシの穂が落ちかけはじめ、それに替わりススキの銀色、セイタカアワダチソウの金色で埋め尽くされてきました。ススキの頭を垂れた穂の姿、セイタカアワダチソウの三角帽子のような穂の姿は風情があります。いまだこそ見られる光景です。キクイモも次第に数が増えてきました。さらに増えることが予想されます。 
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セイタカアワダチソウとススキ             セイタカアワダチソウ
 
イメージ 6イメージ 7      セイタカアワダチソウとススキ            セイタカアワダチソウ 
 
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ススキ                                増えるキクイモ
 
 公園の植え込みには雑草が沢山生えてきていましたので、調べてみました。
スズメノカタビラ、ハキダメギク、チチコグサモドキ、スベリヒユなどがありました。スズメノカタビラ、ハキダメギクは、暑い夏の間は見ることはありませんでしたが、ここに来て見ることができるようになりました。チチコグサモドキは強いせいか、まだ結構見ることができます。スベリヒユは細く、元気がありません。
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イメージ 9スズメノカタビラ                    ハキダメギク
 
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チチコグサモドキ                       スベリヒユ
 
 キクが沢山花芽をつけました。どんな色の花が咲くか楽しみです。
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キクの花芽
 
 公園の脇の道には、まだヒメジョオンが咲いていました。ヒメジョオンも生きが長い植物だと感じました。
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                          ヒメジョオン
 
 駅の近くに空き地があります。この空き地にはいくつかの雑草が生育しています。ちょいと調べて見ました。ホウコグサ、チチコグサモドキ、ウラジロチチコグサ、ハルジョオンなどがありました。中でも、チチコグサモドキ、ウラジロチチコグサは沢山有りました。
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 ホウコグサ、チチコグサモドキ、ウラジロチチコグサ、ハルジョオン
 
 帰り際、右手を見ると、道沿いのキンカンピラカンサの木に果実がなっていました。キンカンは食べられそうです。ピラカンサの赤い果実は引き立っています。鳥がこの実を見つけると、あっという間に食べつくされてしまいます。
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イメージ 16キンカン                     ピラカンサ

  また、前方にはキョウチクトウが咲いていました。キョウチクトウは花期が長く、ピンクの花を楽しませてくれています。 
  おなじみのアメリカセンダングサです。
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          キョウチクトウ                    アメリカセンダングサ
 
 これはムラサキツユクサ?、いや色が違います。ピンク色をしています。葉も違います。園芸品は名前が分かりません。
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  記  平成23年10月22日(土)