公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

トイレの修理

10月17日(月)
 
 トイレの修理
 
イメージ 1
 朝、会長から神楽殿のトイレの具合が悪いとの連絡があった。早速10時から二人で様子を見ることになった。聞くところによると、水が溢れ、床が水浸しになったということだった。便器が詰まったのかと思いのぞいてみたがその気配はなかった。水栓ポンプが必要かと考えたが、とりあえず水を流し様子を見ることにした。コックを回すと、水は渦を巻いて流れていった。下水管では詰まっていないようだ。手洗いの水の勢いが治まらず、止まる気配がない。そこで、手洗いのふたを開けてみた。再びコックを回して、水の流れを確認してみた。「浮きの位置が低すぎるのではないか」と思いペンチを使用し、調節してみた。コックを回してみると「水の流れを抑える栓の動きが固く、動きが悪い」ことが分かった。 水の中で、「クレ55」が効くか、ためしに試みることにした。「クレ55」を吹き付けると、栓の動きはスムーズになった。再度、水を流し様子を見た。うまく作動しているようだ。水道の水圧が低く、水が中々たまらない。そこで、外の水道から水を運んできて、水のたまりを早くした。浮力が効き、水が止まり始めた。しかし、ちょろちょろしていて、中々止まらない。「パッキンが消耗しているかもしれない、水圧が低すぎるのかもしれない」いろいろ原因が考えられる。パッキンの消耗は十分考えられる。浮きの位置を直してみよう。浮きにかかる圧力を強くするように位置を変えてみた。これで何とか旨くいくかもしれない。コックを回し水の流れを見た。旨く流れている。水も止まった。パッキンが原因と思うが、完全に水が止まるまでにはけっこう時間がかかる。でも、最終的には水の流れは止まる。これで何とか使えそうだ。
 約1時間の作業だったが、一仕事できた思いがした。専門家に依頼すれば、お金で解決が出来ることだが、自分たちで出来ることは自分たちで試みるのもひとつの工夫と思う。
 
  記  平成23年10月17日(月)