公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

お祭り チームワークに支えられ、終わる

88日(月)
 
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                           提灯をおろす
 
 昨日お祭りを終え、今日は後片付けをすることになっている。9時近くに行くと、神社の境内ではすでに作業が開始されていた。平日のなで、人の集まりが少ないのは仕方がない。男の人ははしごに登り、電線を木からが外しておろす、下で待ち構えていた女の人たちが電線を受け止め、提灯と電球をはずす。はしごを上って作業をするのも危険で大変だが、下で屈んで作業をするのもけっこう大変です。お母さんに連れられてきた子供も手伝ってくれました。
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 外した電線はどこのであったか、きちんと明記して箱へ収めていく。1本の電線が長いので、箱に収めるときは丸めなければなりません。提灯は提灯の箱へ、電球は電球の箱へ収めます。電球は11つ紙でくるみ割れないように気を配ります。
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                            箱に整理する
 
 ひと汗かいたので、休憩を取りました。冷たいお茶が用意されました。ゴクッとのどが湿りました。皆で飲むとおいしいです。
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                           休憩時
 
 休憩後、残りの配線を下ろし、提灯等を収納しました。それぞれ区分けを確かめ、記名された箱に収納しました。「木にかける輪の数が足りない」一つ一つ外したのだからどうしてこうなったのか考えられない。確認しながらの作業だが、こうなるのもやむを得ないことです。どこかに紛れ込んでいるに違いない。全部の箱を開けて調べると面倒なことになる。来年広げたとき、必ず出てくる。そう信じることで、次の作業へとりかかった
 
 作業も一段落したので、残りは力仕事になるので、男だけですることにした。
昼食のそばの差し入れがあった。冷たいものを飲みながら、そばを頂いた。
 これからは力仕事になる。一番は、掲示板の撤去だ。電動ドライバーでビスを外し、大きなベニヤ板を撤去する。1枚が重いので、きつい作業です。
 テントを撤収する。移動するのに4人はいなければならない。作業するのは高齢者ばかりです。なかなか大変です。解体し、天幕は折りたたみます。骨組みは部品ごとに束ね、収納します。
 ここまですると、くたびれてきます。休憩を取ります。飲んだ冷たいものもすぐ汗となって流れてしまいます。
 今度は、机の収納です。長机なので、足を折りたたみ収納します。1脚がけっこう重いです。最後に、天幕と椅子を収納しました。
 やれやれという思いです。神楽殿の中を整理し、境内を清掃し作業を終えました。
ここ1週間ぐらい、連日の作業で、昨日、一昨日は夜遅くまでのお祭りでした。皆さんの表情に疲労感が現れていました。
「ご苦労様でした」お互いに労をねぎらいました。
 
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                 片付け終わり、整理されたごみ
 
 お祭りは皆が楽しみしている。でも、それを実施するには多くの人の協力がなければ実現できない。多くの人が得た感動には底辺で支えた人の汗と労が無形の形で届けられている。その意は多くの人がきっと感じてくれることと思う。
 皆で支え合い、実現したお祭り、私たち町内の人のチームワークの成果だと思います。
 
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                    作業を終え、くつろぐ姿
 
 
   記  平成23年8月8日(月)