お祭りまであと6日 提灯設置
8月1日(月)
お祭り 提灯設置
神社神輿
設計図を見て、電線を地面へ広げ、ソケットに電球を1つずつ差し込んでいきます。その後、用意された提灯を針金で電線へ固定します。この作業には、沢山の人手が必要になります。
ソケットに電球を1つずつ差し込んでいきます 提灯を針金で電線へ固定します
1本の電線への提灯の固定が終えたところで、先日取り付けておいた木の輪へ電線を吊るします。この作業は大変危険です。木にかけたはしごを上って作業をする人、はしごを支えている人、提灯を支える人、滑車から降りたロープを引く人等みんなの呼吸が合っていないとうまく作業が出来ません。
みんなの呼吸が大切 はしごを上って作業をする人
提灯が吊るされた1本の電線が上空に固定されると皆の気持ちに「やった」という満足感が生まれます。この作業を何回か繰り返します。設計図に基づいてしますが、「提灯が足りない、電線が長い」等どういう訳かうまくいかないときが出てきます。こういう時は微調整をしながら進めていきます。
「やった」という満足感が生まれます
1本の電線の固定が終わったところで、休憩に入りました。用意されていた冷たい飲み物を飲みながら雑談し、親睦を深めました。
冷たい飲み物の準備 「ゴクリ」とのどを通る
10時30分近くに、ほぼ作業が完成しました。電気を点灯してそれぞれの提灯の様子を確認してみる。提灯が伸びていないもの、交換した方がいいもの、取り外したほうがいいもの・・・多くの人の目で見ると、完璧かと思えたものでも、どこかに手直しが出てきます。
手直しを終え、何とか提灯の設定を終えることが出来ました。
全体での作業は一旦ここで終わりましたが、残った人で、山車や神輿の整備を行いました。どちらも年に1度しか使わないので、錆びたり、誇りで汚れています。山車や神輿の整備ぐらい誰でも出来そうに思いますが、実際にやってみると経験のある人には勝てません。幸いわが町内では、毎年経験豊富なHさんが顔を出してくれます。「この薬品を使って、このように磨くと元のつやが出てきる」と教えてくれます。実際にその通りすると、光り輝いてきます。
山車や神輿の整備
昼食をとりながら何か手抜かりはないか考え直したりしました。
昼食
昼食後は、放送器具の再点検、マイクの設置方法などを検討しました。最後に、片付けに入り、神輿や太鼓などを倉庫から出し、神楽殿に準備しました。
わが町内にはこんなかわいい子供神輿があります。今年は担いでくれるでしょうか?小さな子供が少なくなり、年々担ぐ子供たちが少なくなってきています。この神輿が出ると小さな町内も活気付いてくると思います。
かわいい子供神輿
記 平成23年8月1日(月)