公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

お祭り 看板たて作業

726日(火)
 
看板建て作業
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                         完成した 看板建て
 
今日は午後1時からお祭りの看板建てをすることになっている。例年だと町内在住の専門職の人が先頭になってやってくれたのですが、今年は都合がつかなく、素人の集まりでやらなくてはならなくなってしまった。
 1時ごろ神社へ行くと、会長さんとSさんの二人が来ていて、下準備をしていた。私が加わり3人で作業を始めていると副会長のOさんが駆けつけてきた。4人揃って作業がはかどるようになった。
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                            下準備
 
 看板の基礎である柱建てから入った。鉄棒のくいを打ち込み、それに柱を固定するのである。これを3本立てる。地面は大きなクスの木の根が張っていて、クイの食い込みを阻んでいる。会長のNさんは力いっぱい大きなハンマーを振るった。クイは深く刺さった。柱を固定するのはSさんの役割である。長年の経験が巧みな技術を生み出している。鋼鉄製の針金を折り曲げ、バールで巻きつけていく。クイに柱がしっかり固定された。
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                            柱の固定
 
 次は、横板を柱に固定する作業である。水平に板を張らないと見たくれが悪いだけでなく、ベニヤ板がうまく張れない。Sさんは慎重に寸法を測っている。「ベニヤ板の高さが240cmだから上の位置は・・・・」長身の副会長のOさんが目印を印していく。ようやく位置が決まった。
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                          寸法を測っている
 
こんどは全員での作業になる。脚立を動かす人、板を支える人、電動ドライバーでビス止めをする人等適宜に分担し、作業が始まった。足場が悪く、柱が完全に固定されていない上に、高いところの作業なので、高齢者には危ない作業である。時間がかかったが、ベニヤ板を張り付ける準備まで出来た。
イメージ 4イメージ 5                      電動ドライバーでビス止めをする
 
2時過ぎ休憩をとった。会長さんの配慮でアイスと麦茶が準備されていた。一汗かき、雑談するのも仕事の励みになる。電機の業者から取り寄せたCDやアンプのことが話題になった。今年はCDを使って盆踊りを実施する予定を立てていますが、機種の選択に迷っています。
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                  休憩 CDやアンプのことが話題になる
 
 休憩を終わり、最後のベニヤ板張りが始まった。作業の進みが見えてきたので、心持やりがいが感じてきた。1枚の板が横120cm、たて240cm、厚さ1.5cmなのでかなり重い。軍手をした手だと、一人だと滑って落ちてしまう。落ち上げるのも一仕事である。また、ビス止めをする人は落ちそうになるベニヤ板を決まった位置に固定するので、ビスを打ち込むタイミングが大変難しい。
イメージ 7イメージ 8                         最後のベニヤ板張り
 
 最後の提灯の支えを打ちつけようとしたとき「左の方の突き出た部分が気になる」という声が出た。「そういえばそうだな」ということで、手直しすることになった。ビスを抜いて改めて打ち直し、はみ出た部分の板を切り取る作業に入った。ビスはしっかり打ちこめられているので、なかなか抜けない。釘と違い、バールで抜こうとしたが、バールでは絶対抜けないことが分かった。
 手直しを終え、最後の提灯の支えを固定し、紅白の化粧版を取り付け、何とか4人で今日の作業を終えることが出来た。時計を見ると4時を回っていた。
 次回は金曜日、提灯等の点検をします。多くの方のご協力があれば、大変助かるのですが・・・作業した人たちのお願いでもあります。
 
  記  平成23年7月26日(火)