公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

クチナシの花が咲きました

71日(金)
 
30℃を超す蒸し暑い日だった。今日の公園には多くの子供たちが出ていた。
学校が早く終わったのだろうか、小学生が沢山集まり野球をしていた。よく見ると、女の子も何人か加わっていた。野球といっても、プラステチック製のボールで、簡易的なゲームでした。このように子供たちが遊ぶ姿は何年も見たことがない。このような光景が見られることは大人にも、子供にとってもいいことだと思う。
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                          野球を楽しむ小学生
 
暑さもあり、公園の花にも変わりばえない状況になってきている。芝生の中にはノボロギクが目に付く。チチコグサモドキが相変わらず、出てきている。
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            ノボロギク                        チチコグサモドキ
 
枯れかけたと思うと、新しいのが出てくる。チチコグサモドキほどではないが、ウラジロチチコグサもなかなか姿を消しそうもない。
ハルジョオンヒメジョオンのロゼットが見えます。来年の準備をしているのか、それともこれから咲くのか。でも、花のシーズンは過ぎている。
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    チチコグサモドキとウラジロチチコグサ           ハルジョオンのロゼット
 
小さなギシギシも咲いている。何か春に戻ったようだ。遅咲きのものが、大群が去った機会に顔を出しているようだ。アレチノギクも大きいの、小さいのと沢山出てきている。
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            ギシギシ                         アレチノギク
 
アジサイは何日か前に咲いたと思ったら、今日は枯れてきている。人工的なアジサイは見事な花を付けてくれた。しかし、自然のもの(雑草)と比べたら如何に弱い花かが分かる。
アジサイの陰にクチナシが咲き出していた。白い花である。
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           クチナシ
 
イヌムギとカモジグサが咲いている。「もう終わったはずなのに」そう思ったが。咲き出しているのは事実である。花をつけるのには、前兆があったはずなのに、全然分からなかった。イネ科のものは本当に分からない。
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            イヌムギ                           カモジグサ
 
あれ、ヒメムカシヨモギが咲き出した。背丈も高く、一瞬そう思って通り過ぎた。「確かかなあ?」そう思い直し、確認してみた。やはり間違っていた。オオアレチノギクだった。「観察力がない」と思った。
ヨモギがずいぶん大きくなりました。秋の訪れを告げているような気がしてきます。
ここでもイヌムギが復活している。
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         オオアレチノギク                        イヌムギ
 
これは前から注意して見ているものです。名前の候補はあるのですが、断定ができずにいます。
エノコログサが沢山咲き出しています。行くところ行くところで見ます。
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              ?                            エノコログサ
 
シャリンバイが花を終えてから久しくなります。今はこのように果実をつけています。これはマメ科の植物です。名前はまだ分かりません。
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         シャリンバイの果実
 
イタドリです。ずっと間から花を咲かせています。写真に収めていませんでした。
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記  平成23年7月1日(金)