公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

桜が咲き始める

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4月5日(火)
 
天気はいいが、まだ風が冷たい。午後太陽を求めて公園へ出てみた。
春が少しばかり進んだかどうか?野外の草花に聞いてみると答えてくれる。
イメージ 1イメージ 2赤みがかったツボミがある。よく見ると少し花が開きかけている。
カンヒザクラと思える。もう少し花が開いてくれたらはっきりすると思う。
 
イメージ 3先日咲き始めた黄色い花、花がはっきり分からず、名前を決めかねていた。今日は少しはっきりしてきた。この黄色い花はトサミズキということが分かった。色もやや濃くなってきたような感じがする。
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 4イメージ 5イネ科のこの株は「ネズミムギ」と思っていたが、間違いなかった。特徴はしっかりつかめないが、線状の葉に艶がある。
 
イメージ 6この淡い黄色の花はアセビと思う。吊り鐘状をした小さな花が沢山つき、その重みで枝が垂れ下がっている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 18レンギョウの黄色が引き立ってきた。やや色が濃くなってきた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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街路に咲くシモクレンは散りはじめてきたが、ここの小さなシモクレンが蕾をふくらませてきた。赤紫色の花びらがはっきり見えてきている。
 
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イメージ 11先日のカラスノエンドウは元気がなかったが、今日は元気がある。蔓をどんどん伸ばしているようだ。
小さな紫色の花、これはムスカリ家庭のプランターにもよく植えられている。
 
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ここにぼけが咲いている。先日は全然気が付かなかった。花は綺麗だ。
サクラボケというらしい。
 
イメージ 9イメージ 10この小さな木はサクラだ。木に艶があり、横縞模様が入っている。
「あれ」よく見ると花が咲き始めているではないか。1つ、2ついまなら数えられる。
 
イメージ 171本のチュリップが咲いた。小さなチュリップ。やはり春だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
公園には樹木が植えられている。少し名前を覚えていこう。
 
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右の大きな2本の木はケヤキだ。この木は成長がはやい。何年もしない内に大木になってしまう。この公園でも以前のものは大木になったため処分された。
 
左の1本はヤエザクラ、今年はまだまだ咲き出さない。この辺一帯のサクラの開花は遅れている。
 
 
 
 
 
 
イメージ 19右の1本はスダジイ(イタジイ)と思います。
樹木の名前を同定するのも大変難しい。
スダジイマテバシイ、アカガシ、シリブカガシ、ツブラジイ・・・と調べてみた。
左の2本はシリブカガシと思えるが、文献(保育社)ではシリブカガシは近畿地方以西と出ている。
これはマタバシイには似ているが、葉の先端部分が細くなっているので違ってくる。
スダジイにはよく似ているが、幹に縦の割れ目が入っていない。とするとスダジイではなくなる。
疑問はつきません。どなたか分かりますか?。
 
イメージ 13これは皆さんご存じのイチョウ、成長がはやく直ぐに大木になります。
鎌倉の倒壊したイチョウも直ぐに大きくなってくるとと思います。でもイチョウらしくなるのには、最低50年は?。
 
 
 
記 平成23年4月5日(火)