公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

四季の森公園「トリカブト、カワセミ、イヌショウマ、 紅葉の始まり、白色のヒガンバナ、イヌタデの大株」

1013日(土)
 
 左側の藪を見ながら進むと、奥にトリカブトがあるとの説明があった。先日も、ここの奥にトリカブトがあるのを見ている。ここからは未だ蕾の状態なので、トリカブトとは分かり難い。トリカブトは猛毒な植物といわれている。こんな猛毒な植物が身近にあるとは恐ろしことである。どういう植物か下記の資料で調べてみると、「トリカブトは温帯域に分布しており、日本には、約20数種が自生しており、中国産のハナトリカブトが園芸用に栽培されている」という。ますます恐ろしさを感じて来た。
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 猛毒の恐ろしさを余韻として残しながら、進むと、野鳥観察をしているグループにあった。ここの池の畔は野鳥観察の適所らしく、ここを通るときは、何時も野鳥を追いかけている人に出会う。今日は何が見られるのだろうかと、カメラを向けている方向を見ると、何時も見るカワセミが先日と同じ切株にとまっていた。カワセミは青、薄茶などの配色がきれいで、見栄えがある。1枚写真に撮った。
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 ブラシのような花があった。これはイヌショウマかサラシナショウマになる。ここの公園では初めて見た。サラシナショウマには花柄があり、イヌショウマにはないという。この花はどうなっているのだろうか、離れているのでよく分からないが、写真からは柄がなさそうに見えるので、イヌショウマになりそうだ。
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 イヌショウマ

 北門が見えてきた。ここから見ると、ケヤキがうっすらと色づき、紅葉が始まりだしたことがはっきり分かる。手前のアキニレの緑と対照的な景色が美しく映る。
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 紅葉の始まり

 蛍川橋から川の土手を見ると、白色のヒガンバナが咲いていた。「もう彼岸はとっくに過ぎているのに珍しいなぁ」と思った。周りにあった赤色のヒガンバナは既に花を終えている。白色の方が遅く咲くのだろうか、調べてみたい。
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 白色のヒガンバナ

 川淵にイヌタデの大株があった。ここでアカマンマの話が出て、食べてことがあるとの話が出て来たので、みんなで口にしてみた。しかし味は分からなかった。
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 イヌタデの大株

撮影:106

  記  平成301013日(土)