公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

オニユリが咲いた

725日(火)               神奈川通公園ホームページへ
 

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 公園のケヤキ

 花壇の整地、草取り、樹木の剪定等の作業をしていた時、アガパンパスやオニユリを大分伐採してしまった。そのため、花がどうなるか気になっていた。それでも、7月に入ると、どちらも花を咲かせた。花は確認していたが、今日まで写真を撮り、纏めていなかった。中央花壇にあったアガパンパスの大きな株は残しておいので沢山の花をつけた。青紫色の大柄な花なので見応えがある。花弁は6枚で、それぞれの中央に青紫色の線模様が見られる。
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沢山の花をつけたアガパンパス 

 オニユリについては本当にどうなるかと思った。本来ならば、何本も咲いた光景が見られるのだが、例年の様にはいかない。それでも、季節のもので、咲いた姿からは夏を感じさせてくれる。一般にユリの仲間は花粉が衣服につきやすく、一旦つくと、なかなか落ちない。そういう点では扱いにくい。オニユリも例外でない。
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 ムクゲが大分大きくなったので、先日強い剪定を行った。それでも、未だ花や蕾が大分残っている。枝に花が付いているときは、太陽の光を受け眩しいほどの光景を作り出すが、花は直ぐ落下してしまう。剪定前は、枝が道路へ張り出していたので、毎日沢山の花が落下し、道路を汚していた。落ちた花を片付けている間も、落下は止まなかった。咲いているときの姿と比べると、落ちた花は、人や車に踏まれ、無残な姿を曝け出していた。また、昨年新たに植えた2本のムクゲの苗木が花をつけ始めた。苗木は幾分大きくなり、その分花数も増えてきた。
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強い剪定をしたムクゲ

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昨年植えた内の1本目のムクゲ

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 昨年植えた内の2本目のムクゲ

 公園のアジサイの季節が終わった。毎年アジサイが満開になる光景を楽しみにしていたが、今年は例年に比べ花の数が少なく、何時満開になるかと待っているうちに花期が終わってしまった。昨年は9本の苗木を植え、5本の挿し木をしたが、6本の苗木が花をつけてくれた。簡単なようでも、毎年綺麗に花を咲かせることは難しい。今年も10本ぐらいの挿し木をした。
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そろそろ花期を終えようとしているアジサイ

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 挿し木をしたアジサイ

撮影:716
 
  記  平成29721日(金)