アジサイが色づく
6月23日(金)
最近、神奈川通公園の写真を撮っていなかった。アジサイの季節に入り、公園のアジサイが綺麗に色づいている。ただ今年は花の付きが悪いようだ。肥料が足りないのか、剪定の仕方が悪いのか、原因はよく分からない。公園で作業をしていると、時々カメラを持って撮影に来る人がいる。綺麗に咲いたアジサイを写真に収めたいのであろう。昨年アジサイの苗木を15本ぐらい植えたが、大きいものは大部分根付き、花を咲かせた。ところが、小さいものは盗難にあったり、踏まれたりして、跡形もなくなってしまった。
色付いたアジサイ
色付いたアジサイ
昨年植えたアジサイ
入口にあるトウネズミモチの蕾が淡緑色になり、目立ってきた。蕾は大分大きくなってきているようだが、開花は未だのように見える。望遠で見ると、やはりまだ開花していなかった。この花は小さいので、開花を見過ごしてしまうことがある。
トウネズミモチの蕾
公園に入ると、ベンチの前が落下したヤマモモの果実で一杯になっている。掃き取り綺麗にしても、暫く経つと、ポツリポツリと数が増えている。「毎日よく落ちるなぁ」と思っている。雌花を見ているときは、「こんなに少ないのか」と思えるくらいしか見つかっていない。あの小さな雌花の花序の中に小花が凝縮していたことを考えると、この様になることが分かってくる。
落下したヤマモモの果実
ナンテンの樹の陰にオレンジ色のモントブレチアが咲き出した。モントブレチアの出たての葉は雑草と間違えられやすい。そのため、昨年、草取りをしていた時、多くが伐採されたり、抜かれたりしてしまった。そのため、今年は極度に花数が少なくなっている。それでもオレンジ色の花が咲いたのを見ると、「よく咲いてくれた」と有難く思える。
西側のムクゲが咲き出した。ムクゲは花を沢山付けるので、咲いている光景は綺麗に見える。毎日新しい花が咲き出してくるので、これから暫くこの美しさが続く。しかし、ムクゲの花は直ぐに落ちてしまう。毎日咲くのはいいが、毎日落ちる。そのため、道路へはみ出た花は道路を汚くしてしまう。片付ける傍から花は落ちてくる。
ムクゲの花
撮影:6月22日
記 平成29年6月22日(木)