公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

ナノハナが満開になる

316日(木)
 ナノハナが大きくなった。茎の太さ、背丈とも、もう少しぐらいの強い風には負けなくなったようだ。黄色い花も大分つけてきた。一株から枝が何本も出てそれぞれが背高く伸び花をつけている。ナノハナは最盛期を迎えているのではないかと思われる。小さな種子がこれほど大きく育てくれるとは、生命力の素晴らしさに驚く。
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  花を沢山付けたナノハナ

 チューリップも芽を大きくしてきた。大きいもの小さいものそれぞれまちまちだが、元気に育ってきているようだ。まだ蕾は確認されないが。100本近く植えてあるので、花が咲けば見事な花壇になるだろうと思っている。
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チューリップの芽
 
 花壇の端に植えられたままのオウバイが、今年も黄色い花をつけてきた。放ってあるので、毎年花をつけるか気になっているが、意外と生命力が強いようだ。陰に咲く黄色い花は人目を惹きつける力がある。
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 手すり沿いに植えられているユキヤナギに白色の花がつき始めた。12輪でなく、一挙にたくさんの花が咲き出し、ユキヤナギの光景が出て来た。強風が吹くと直ぐ飛んで行ってしまう小さな花だが、暫くは雪が覆ったような光景を楽しませてくれる。
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 ハナニラも大分花数を増やしている。ハナニラには独特な匂いがある。今は花に近づくと、その匂いが感じられるようになった。更に咲き出すと、公園のどこからでもこの匂いが分かるようになる。
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 ナンテンの脇にヒヤシンスが今年も咲いた。白色の綺麗な花である。この花は、誰が何時植えたか不明だが、ここ23年綺麗な花をつけている。花が終わるとどこにあったか分からなくなって仕舞うので、今年はもう少し目立つところへ移植しようと考えている。
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 ナンテンの陰に咲いたヒヤシンス

 同じように花壇の中央にクロッカスが1輪咲き出した。この花もいつ誰が植えたか分からない。花は1輪だけで、2輪は咲いてくれないようだ。
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 クロッカス

撮影:312

  記  平成29314日(火)