シモツケが再び咲く
6月25日(土)
背丈が低く小さいが、ゼニアオイが花をつけた。草刈機で毎年刈られ痛めつけられているが、命を絶やさず、何とか花をつけて生き続けている。生きようと頑張る姿は素晴らしい。花弁に濃い紫の筋模様がある綺麗な花である。
ゼニアオイ
先日、シモツケを見た時花の咲く気配がなかったので、今年の花の時期は終わってしまったと思っていた。それが、一部が花をつけ出していた。2度咲きすることは分かっていたが、何時も2度目は花数がぐっと少なくなるのだが、今はそのような感じがしない。
クチナシの花が萎み茶褐色に変色している。その傍で、背宅の高くなったシロノセンダングサが花をつけていた。センダングサの仲間にもいろいろあり、この花が現れると、過去のものを洗いざらいし、見直している。シノロセンダングサ、コシロノセンダングサ、シロバナセンダングサが同じものであることを再確認した。
花をつけていないアジサイの茎が大分伸び、背丈が高くなってきた。それと同時に花の数が少なくなった気がする。6月も下旬に入ったので、花期が峠を越えたようだ。ここは日当たりが良いので、一足先にアジサイの花も消えるようだ。
カリンを見ると果実が随分ある。数えて見ると、15個ぐらいありそうだ。例年はほんの数個しか見られないが、今年は当たり年のようだ。未だ触ってみたこともないが、大きいのでけっこう重そうな感じがする。
カリンの果実
撮影:6月24日
記 平成28年6月24日(金)