公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

この樹の名前は?  ハコネウツギ?、コゴメヤナギ?

424日(日)
 
 花の枯れた残りがある。この姿にそっくりな光景に見覚えがある。その時、この樹の名前が分からなからず、色々資料に当たった。漸く、ハコネウツギではないだろうかと突き止め、花が咲くのを待った。すると、翌年の5月に花が開き、ハコネウツギと確認できた。その時のことが蘇ってきた。葉も比べてみた。やはり、ハコネウツギになるのではないだろうか。
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 坂を下り切ってベニヤエシダレを見ようと進み始めると、珍しそうな樹に出会った。花が咲いている。ネコヤナギや先程のイヌコリヤナギなどの花に似ている。しかし望遠で見たが、詳細はよく分からない。調べると、ヨシノヤナギが出てきたが、この樹は西日本でなければないという。何とか名前を知りたい。
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ヨシノヤナギ
 
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 ヨシノヤナギ
 
 カタクリの里を出たところの民家の庭にベニヤエシダレが満開になっていた。最初にここ通った時、この樹の存在に気付いたが、帰りに撮影をすることにしていた。薄紅色に染まった花は、見れば見るほどきれいである。
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 ベニヤエシダレ

 家並みを通り抜け、駅へ向かった。途中の近くに水田があった。その脇を歩き始めると、小さいスミレが群生しているのに気が付いた。今までよく見かけているのはタチツボスミレである。このスミレは一回りから二回り小さい。名前を調べて見ると、ツボスミレになるらしい。田の淵などの湿ったところに生育するとのことだった。
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ツボスミレ

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 ツボスミレ

撮影:415


  記 平成28418日(月)