公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

ウォーキング 川の土手に咲く花

423(土)
イメージ 1
出発式

 420()、久しぶりに神奈川地区のウォーキングが行われた。横浜線で、新横浜で降りた。鳥山川方向へ向かって進んで行く。新横浜の駅前の開発ぶりには目を張るものがある。
畑と原野であったところに軒並みビルが建てられ、昔の面影は残っていない。道路も整備され、川向うへも行けるようになった。
イメージ 2
整備された道路

 歩き始めると、道沿いにツツジの花が見える。未だだと思っていたが、ツツジの季節になったことを実感した。
イメージ 3
開花したツツジ
 
 鳥山川沿いに進んだ。サイクリング道路や歩道が整備され、川の姿が全く変わった。昔はこの河へ近づくことさえできなかった。まして、川底を見て歩けるとは夢にも思わなかった。
イメージ 4
 川床のナノハナ

 堤はサクラ並木になっている。どんなサクラが咲いたのか、まだ見たことがないので、分からない。花の時期に1度来てみようと思う。ヤエザクラが残っている。カンザンと思われる。
イメージ 5
 カンザン:八重桜

 歩道から河川敷を見ると、土手にいろいろの草花が咲き出している。カラスノエンドウ、カモガヤ、キュウリグサイチゴツナギと続々と現れてくる。11つ詳細に見ていきたいが、一向に後れを取ってはならない。急ぎながらの撮影になる。
イメージ 6

イメージ 7
カモガヤ

イメージ 8

イメージ 9
 
 川向うに大きな建物が見える。「あの建物は何なのか」と皆さん考えている。地下鉄の車庫だと分かると、皆さん納得した。カラスムギが大群落をつくっている。カラスムギの群落はこのような斜面によく出来る。
イメージ 10
カラスムギの大群落
 
 春も半ばを過ぎ、一番過ごしやすい時期かもしれない。草木にとっても同じである。一挙に芽吹き、花をつけた自然の力に圧倒される。この自然を味わいながら皆さんウォーキングを楽しんでいる。

つづく

撮影:420

  記  平成28421()