ハナミズキの小花
4月15日(金)
公園の中央に白色の花が目立ってきた。一見ハクモクレンの再現かと錯覚するほど花が大きく見えた。この花はハナミズキである。つい最近まで、帽子を被っている姿に見えたが、暖かくなると急激に変化してくることを実感した。白色の花弁に見えるものは総苞だという。ハナミズキの本当の花はその中にあるというので覗いてみた。幾つかの花が見えた。「これが花か」と納得した。4枚の花弁に4本の雄しべ、1本の雌しべが見える。
ハナミズキの花
紅白のハナモモが満開になっている。元々公園にハナモモの樹は4本あったが、1本は大風で根こそぎひっくり返され、枯れてしまった。残された3本は毎年沢山の花をつけ楽しませてくれている。ところが赤いハナモモの1本に元気がなくなっている。今見ていると花のつきが悪いようだ。
赤いハナモモ
右の赤いハナモモに元気がない
シダレザクラが満開になっている。もうすでに葉もたくさん出ている。このシダレザクラの名前は何というのだろうか。花は八重で、萼筒には若干膨らみがあるように見える。ヤエシダレ、ベニヤエシダレなどの名前があるが、それほど赤くはないので、ヤエシダレになるのかもしれない。
ヤエシダレ?
ヤエシダレの花
撮影:4月12日
記 平成28年4月12日(火)