公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

北陸への旅 富山県ガラス美術館

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 富山県に新しく開設されたガラス美術館がある。平成278月に開館したばかりで、外も中も真新しもののである。外観は、柱をイメージしたものが貼り付けられ、立体的になっており、よく見るビルの平面的な壁ではない。入り口には長い円柱が伸び、広いガラス張りとなっている。
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ガラス美術館の外壁

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ガラス美術館の入り口
 
 中へ入ると、広い空間に驚く。各階が開放的で、下からは上を、上からは下を見通すことが出来る。中央を長いエスカレーターが上へ、下へと動いている。各区画にゆとりがあり、気持ちが開放的になる。
 室内の随所に、長い板が惜しむことなくふんだんに使われている。隈研吾氏が設計したとのことで、この形が東京オリンピックのメイン会場になるらしい。木材の目と色が見る人を圧倒させている。
 この中には図書館も併設されている。書棚を見ると、沢山の本が納まっていて、新本が多い。種類、数もかなり取り揃えているようだ。都会の中にある古本だらけの図書館とは雰囲気が違っている。
 受付で、「今日は中学生の団体が入っている」とのことだったが、広さが広いだけに、最初の内はどこに中学生がいるのか分からない状況だった。
 グラス・アート・ガーデンには目を見張るばかりの素晴らしい作品があった。ガラスは、粘土と違い、熱い内に作業を終えなくてはならない。「このような作業をどのようにしたのか」その技法に吃驚する。
営業的な撮影は禁止しています。」と表示がされている。

グラス・アート作品

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つづく

撮影:126


  記  平成28128日(木)