公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

かながわ愛護会交流会

1114日(土)
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   1111日(水)、神大寺の地区センターでかながわ愛護会交流会が行われた。区内の愛護会数を数えると、公園愛護会(141団体)、水辺愛護会(2団体)、ハマロードサポーター(15団体)があるという。今日はこの各団体の代表者が集まっている。
内容としては次のものがあった。
 1.講演
 2.表彰 個人・団体
 3.パネル展示紹介
 4.鉢花づくり講習会
 5.記念撮影
○ 講演から
 「愛護会活動で健康づくり」と題して行われた。皆さんが和める雰囲気を作り出しながらポイントを押さえた説明で、皆さん吸い込まれるように聞き入っていた。

・正しい姿勢について、実技・実習を取り入れた面白い説明があった。
 正しい姿勢で立っているかどうかの確認方法として、「立って、顔を下へ向けた時、何が見えているか」の質問があった。「胸、お腹、足の甲」の3つが見えていればよいとのこと。実際にやって見て興味があった。

・椅子への座り方、立ち方でも、やり方によって筋肉が使われ、健康づくりにつながるとの説明もあった。

・椅子への座り方、立ち方のポイント
坐り方
 1.背筋を伸ばしたまま前傾する。
 2.お尻を引いて膝を曲げ、おしりをおとす。
 3.頭を起こす。
立ち方
 1.上半身は伸ばしたまま、重心を前にする。
 2.頭を下げ、お尻を上げる。
 3.頭を起こす。

 この方法は、しゃがみ方、立ち上がり方にも応用できる。関節に無理な負担をかけず、筋肉を強化することにもつながっている。公園では草取りの作業も多い。そんな時、この方法を応用すると、筋肉が理想的使われ、健康づくりにつながると考えらえる。
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配布された資料から

・竹箒、熊手の使い方にも工夫すると筋肉を上手く使い、健康づくりにつながるとの説明があった。
 竹箒、熊手はなるべく体に近づけて使うことがポイントとのこと。遠くのものを扱うときは、竹箒、熊手を延ばすのではなく、足を大きく開いて行うとよいとのこと
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配布された資料から
 
・その他、公園活動を通して筋力を上手く使い、健康づくりへつながる方法を伝授していただいた。

○ 表彰 個人・団体
 個人表彰は5人、団体表彰は3団体あった。団体表彰については会場内に日頃の様子がパネルで展示されていた。
 
○ パネル展示紹介
 幾つかの愛護会の活動の様子がパネルで展示されていた。11つ読むと、どこでも楽しい活動をしていることが分かる。昨年は我が愛護会の紹介もあった。
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パネルで展示

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パネルで展示

○ 鉢花づくり講習会
 今日来た人の多くはこの講習会を楽しみにしている。それは自分で作った作品の鉢花を持ち帰れるからでもある。今日の草花は、パンンジービオラ、ペパーピント、レモンバーム、チューリップである。植木鉢に土は入れられて準備されていた。この土を掘り起こし草花を上手く寄せ植えすることが今日の実習になっている。作業そのものは複雑ではないが、短時間で仕上げるとなると、それなりに難しさがある。手袋をはめ、草花をポットから取り出し、掘り起こした鉢の中へ埋め込んでいく。寄せ植えなので、土を詰めるのが難しい。割り箸を使い、土を押し込んでいく。鉢をたたいて土を詰める。皆さん何とか出来上がったようだ。
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実習風景

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実習風景
 
 
撮影:1111
 


  記  平成271111日(水)