高齢者福祉交流会
11月10日(火)
11月8日、雨天。久しぶりのお湿りで草木が蘇る。今日は天気予報がはずれてくれればと思っていたが、当ってしまった。生憎の天気だが、高齢者福祉交流会は行われる。
小雨の中を気にかけながら会場へ向かった。役員は9時から会場の準備をすることになっている。例の通り卓球台が運び出され、テーブルクロスを敷いた。最初は太巻きのテーブルクロスだったが、最後の1つのテーブルになると、残りが少なくなっていた。「こんなにも使うのかと」実感した。
椅子並べ
看板の掲示
我々の準備の中を、今日の出演者がリハーサルを始めていた。マイクの調節、音合わせ等念入りに行っていた。
リハーサル風景
リハーサル風景
10時30分を過ぎるころ各町内から参加者が会場へ入ってきた。高齢者福祉交流会なので、くる人は高齢者である。準備している我々もほとんどが高齢者に入っている。我が町内の人も揃って来てくれた。来賓として区長さんをはじめ役所関係の方、ケアプラザの方なども早めに会場へ来てくれた。
皆さん早めに来てくれたので、会場の座席は開会前に埋め尽くされた。弁当、記念品などもテーブルに用意された。後は開会を待つばかりである。
開会を待つ人
開会を待つ人
「準備に携わった人も席に着こう」と誰ともなく声が出て、みなさんそれぞれの席へ移動した。
司会者がマイクに立ち、「お待たせしました・・・」と会の始まりを告げた。
第1部は横浜ピコロさんによる童謡、唱歌、合唱だった。みかんの花咲く丘、ふるさと、もみじ等子供のころを思い出させる歌が続いた。会場内がシーンなり、皆さん歌声に耳を傾けていた。一人一人がありし日の昔を思い浮かべ、懐かしんでいたことと思う。「ふるさと」の歌唱では皆さん父母の両親を思い出していただろう。涙を誘うひと時であった。
横浜ピコロさんによる合唱
横浜ピコロさんによる合唱
最後に皆さんで「青い山脈、ふるさと」の2曲を歌った。心にジーンとくる歌だった。最初、口ずさんでいた人も次第に声が出てきて、大きな声を出すようになった。リズム、歌詞が会場の人の心を動かし、一体にさせたようだった。
器楽デュオさんの演奏
オカリナ演奏 ギター演奏
撮影:11月8日
記 平成27年11月9日(月)